浅草からHI-νについてお伝えします。
マスターグレード[Hi-ニューガンダム]発売を記念して、バンダイ社員(素人含む)による製作レポートを掲載しますので、皆様の参考にしてください。
----------
とある朝、出勤してみると机に紙袋が。
中には大量のランナー。「?」と思いつつ席に着き、メールを開くと
営業F氏よりメールが来てる。
「一人一個以上ノルマ、店頭に飾るので○日までに作れ。」
と、言う事で組み立てレポートです。

一足早く組ませていただきましたが、
説明書も、ランナーもギリギリ完成手前の試作状態。
微妙に関節が緩かったり、説明書の肝心な部分が抜けてたりして
コレだけで結構商品を作るのと感覚が違います。
ほんの少しの違いが組みやすさに繋がる事を実感しました。
そこを完璧に仕上げていく金型、設計、デザインのメンバーに感謝。
キット自体はMGフォーマットながら、ちょっと大き目の設定にあわせ
各パーツも大きめ。特に前リリースのクロスボーンとは
身長が大きく違うのでギャップが楽しめるかも。
特殊なカラーリングがパーツ分割で再現されているので
ジグソーパズルの様に外装を組んでいく作業は非常に楽しいです。
普通、キットを作りながら完成形やアニメのシーンを思い浮かべるのですが、
今回は感覚がちょっと違います。なぜ?
HI-νは映像が存在しない機体です。
長い事少しの資料しかありませんでした。
動いてるシーンなんか誰も見たことが無いんですね。無いんだから。
でも人それぞれのHI-ν像が出来ている。
自分もそうでした。俺のHI-νはこんな感じってのが脳内で出来てました。
なので、こうやって完成した「形」が目の前に来ると初めはちょっとした違和感を感じます。
でも、キットとしてのHI-νを組み立てながら形状を理解して行ったり、
自分の想像との違いを感じていると、なんだか新作映像を見ているような感覚になります。
で、作り終わってみると、模型としての一個の回答を楽しむ事ができて
何か今までに無い達成感みたいな物が。
出来上がったキットをみて「カッコイイなー」と眺めてる自分がおりました。
もちろん、長年育ててきた「俺HI-ν」も心の中にはあるわけですが。
都合の良い事にコレはプラモデル。幾らでもイジる事は出来るので
それはそれでチャレンジしてみるのもひとつの楽しみです。
そんな風に「俺のHI-ν」と「MG HI-ν」を戦わせながら組み立てる
ちょっと面白い体験の出来るキットでした。
で、完成したとたん回収されていったHI-νは何処かのお店で展示中。